魂を浄化するための 基本の『き』

はじめに

魂の浄化についてお話しする前に、そもそも 魂とはなんぞや というお話をいたしましょう。

この木の天辺は 天命 です。

その天辺に辿りつくまでに、たくさんの枝があり、葉が茂っていますがこの枝は 使命 です。その枝からも幾本もの小枝がありますが、これは 運命 です。

そう考えた時、この木の幹が 魂 です。

この木が生まれた時、すでに 天命 はあります。
その 天命 に向かって、さまざまな 運命 を繰り返しながら 使命 を果たしていきます

最初はか細く 頼りなかった幹も、何度も使命を果たしながら成長し、たくましく育っていきます。

天命 とその時々の 使命 は変えることができませんが、運命 は自分で変えることが可能です。

いろいろな説があるでしょうが、私はこのように考えています。

私たちの場合の幹=魂が傷ついた場合、魂は引き継いだほうが良いのか それとも忘れるべきか判断します。

結果、同じ轍を踏むことのないように と引き継いでいくのですが、そのことにより、恐怖不安が生まれます。

その 恐怖だったり不安 を取り去ること魂の浄化 と呼んでいます。

人生の秋を豊かに彩る

誕生から20歳前後の春を過ぎ、 学びの結果を精一杯実りにつなげた夏の終わりが40代後半とすれば、 それ以降が実りを受け取る収穫の秋・・・ その秋に 人生の大きな転機がやってくる こんなはずではなかった と憂えても仕方がない 改めて自分を振り返って転機を好機へと変え、 豊かな秋を喜び次の世代へとつなげていく冬を楽しもう